ドライバー職

ドライバー職

幹線輸送

主な業務の紹介

主に東北地区と関東地区との往復運行として、特定のお客様の貸切(チャーター)輸送を得意としております。
暦日2日~3日による長距離輸送ですが、途中休息をしっかり取りながら、安全に配慮した運行となります。
特色ある輸送として、八戸営業所では軍需物資(生活関連物資)を輸送しており、主な輸送品として、精密機械(レントゲン機器等)、家具・家電製品、食品・飲料、プラスチック製品、紙製品、雑貨等を日々輸送となります。
また、ほどんどの積荷はフォーク積み降ろし作業となります。

主な担当営業所

青森営業所 / 八戸営業所 / 盛岡営業所 / 宮古営業所 / 仙台支店

運行の仕事の流れ(盛岡営業所における運行例)

上り(往路):精密機械輸送

下り(復路):飲料輸送

手積み・手降ろしなし  
積込み作業は荷主様や配送先担当者が行います。

1日目

14:00
出社 車両点検の後、点呼を受けてお客様の積込み場所へ移動。
15:00
パレット積みの精密機械の積込み作業。フォーク荷役はお客様の担当者が行いますので、輸送中の荷崩れがないよう、慎重に固縛をして確認したら出発です。
24:00
途中休憩を挟み、南足柄市へ到着。積荷の状況を確認し、8時間の休息。

2日目

08:00
荷下ろし開始。その後、帰りの荷物の積込み場所へ移動。
11:00
盛岡へ向けて出発
16:00
東北道大谷PAにて8時間の休息

3日目

00:00
運行再開。途中2回の休憩をはさみ、紫波町を目指します。
08:30
客先の担当者による荷下ろし開始
10:00
盛岡営業所へ帰庫。車両の状況を点検し、点呼を受けて業務終了です。
10:30
退社
社員インタビュー

盛岡営業所勤務 川村信三さん【入社24年目】

SBSフレイトサービスを選んだきっかけは?
前職で勤務していた時に、当時の日本貨物急送釜石営業所の乗務員と現場でよく一緒になり、「うちへ来なよ」と誘われました。
たまたま盛岡営業所でも募集していたことから入社することになりました。
仕事におけるやりがいを感じたエピソードは?
東日本大震災の時、救援物資輸送として、東京から岩手県滝沢市の滝沢産業文化センターまで「飲料水」を輸送しました。
避難している方々も飲料水(手降ろし)を手伝っていただきまして、その場の一体感を感じると共に、この仕事を選んでよかったと感じることが出来ました。
職場の雰囲気は?
いろいろな乗務員が在籍していますが、新人が入社すれば仕事を教え、また、みんなで助け合う雰囲気を強く感じる職場です。
所長をはじめ、事務所とのコミュニケーションも良好であり、仕事に打ち込める環境に満足しております。
どんなキャリアを積んできた?
入社時はスーパー向け商品の輸送を担当し、その後冷食輸送で関東への長距離輸送を経験しました。
冷食は手積み手降ろしのきつい業務でしたが、現在は精密医療機械である内視鏡やレントゲン機器輸送で関東への長距離輸送をしています。
精密機械輸送は、積荷が高額であり、場合によっては「億」を超えることもあることから、緊張感を持って安全運行を意識するようになりました。
オフのすごしかたは?
子供たちはみんな独立し、夫婦だけの生活となりました。買い物に行くことが多いため、身体を休めて次の運行に備えるようにしています。

ルート輸送

主な業務の紹介

特定の荷主様の荷物を、指定された営業所・店舗・倉庫等へ定められたコースに基づきルート配送を行っております。主な輸送品は業務用マットやモップ等のダストコントロール商品、書籍・雑誌等で、安全はもちろんのこと、時間通りにお届けすることが求められます。

主な担当営業所

羽生営業所 / 袖ヶ浦出張所 / 沼津営業所 / 湘南支店

1日の仕事の流れ(袖ヶ浦営業所における運行例)

【業務用マット・モップ・おしぼり・ユニフォーム等の輸送】

1コースにつき2~3か所へ配送。 全て「かご台車」による配送です。

07:00
出社 車両点検の後、点呼を受けて出発。
07:15
荷主様の工場へ到着。荷主様のメールボックスを数個積込む。
08:45
途中PAにて30分の休憩。
10:30
荷主様の営業所へ到着。配達するかご台車を降ろし、使用済み商品の台車を積込む。
12:00
荷主様の本社へ到着。メールボックスの受け渡しを行う。
13:00
荷主様の工場へ到着。回収した使用済み商品の台車を降ろし、2件目へ配達するかご台車を積込む。(途中45分の休憩)
16:00
荷主様の神奈川県内の工場へ到着。新品商品を降ろし、使用済み商品を積込む。
18:15
千葉工場に到着。使用済み商品を降ろし、翌日配達分の商品を積込む。
19:00
車両点検を行い、点呼を受けて業務終了。退社。
社員インタビュー

羽生営業所勤務  田中良男さん【入社31年目】

SBSフレイトサービスを選んだきっかけは?
前職の給与が安く、転職を考えていました。新聞の折込広告で「業務拡大・増員」との求人を見つけました。
土日祝日休みにも魅かれ、職場も近くて通勤がしやすいこともあり、ドライバーとして入社することに決めました。
仕事におけるやりがいを感じたエピソードは?
毎日緊張感と仕事への誇りをもって乗務しており、入社以来30年間無事故を継続しております。
ドライバーではありますが、営業的なことを任されることもあり、仕事への責任感が強くなりました。
荷主様の担当者からは色々と相談を受けることもあり、お客様から信頼されていると感じること多く、その信頼を失わないよう日々意識しております。
職場の雰囲気は?
毎月開催される安全衛生会議において、ドライバー全員が積極的に意見を出し合っております。
安全を自分たちで作っていくんだという意識を強く感じる職場であり、事業所全体が一丸となっています。
どんなキャリアを積んできた?
入社前に牽引・大型特殊・フォーク免許を取得し、入社後たたき上げの先輩ドライバーから、車両や積み降ろし等のスキルを叩き込まれました。
入社後は4tワイドに乗務し、3~4か月後に初めて大型に乗務することになりました。
飲料輸送を約10年くらい行い、その後現在乗務している業務用マット等の輸送に従事しています。
オフのすごしかたは?
兼業農家として、米や野菜を作っています。また、庭の手入れなども休みの日はしています。
自治会の「役」も受けていることから、会合やイベントには顔を出していることが多いです。

一般貸切輸送(特殊輸送)

主な業務の紹介

ドライ、チルド、フローズンいずれも対応できる車両を配置し、東北、関東、東海、関西方面をカバーするネットワークを構築しております。
SBSフレイトサービスならではの「特殊輸送」も得意としており、テレビ番組等の撮影で使用する大道具(台車積み)や小道具を、撮影の日程に合わせてスタジオやロケ地に輸送する業務を行っております。
番組制作を輸送から支えており、また神奈川県内を中心として、軍需物資や生活物資、特殊機材等の輸送を展開しております。

1日の仕事の流れ(湘南支店における運行例)

【番組制作-スタジオ搬入】

05:00
出社 車両点検の後、点呼を受けて出発。
07:30
放送センターへ到着。積み荷を降ろして搬入し、撮影の終わった荷物を積込み、湘南支店へ出発。
09:30
湘南支店到着。積み荷を降ろし、再度放送センター行きの荷物を積込む。
10:00
再度、放送センターへ向け出発。(途中1時間の休憩)
13:00
到着。積み荷を降ろして搬入し、撮影の終わった荷物を積込み、湘南支店へ向けて出発。
15:00
湘南支店到着。積み荷を降ろし、翌日分の荷物を積込み、車両点検、終業点呼を受ける。
16:00
退社
社員インタビュー

湘南支店勤務  岩瀬磨弘さん【入社5年目】

SBSフレイトサービスを選んだきっかけは?
トラックの運転業務が好きで、フレイトサービスに入社するまでもドライバーをしていました。
直近の仕事が時間的にきつく、早朝から夜まで働いていたことから見るに見かねた息子から「会社を変えて欲しい」「職安でも行って探してみたら」と背中を押されていました。
普段は行かない職安でたまたまフレイトサービスの求人を見つけたのがきっかけです。
仕事におけるやりがいを感じたエピソードは?
実は学生の頃から「放送業界の舞台裏」で仕事をしたいとの夢をもっていましたが、現実は難しかったです。
職安で見つけたフレイトサービスの求人に、「番組制作で使用する大道具・小道具の輸送業務」とあり、学生時代からの夢とトラックの運転業務ができることから、チャンスと思い面接を受けました。
SBSフレイトサービスに入社したこと自体が嬉しく、入社すぐに「真田丸」のロケ業務があり、楽しくてハマってしまいました。
自分が携わった仕事が、テレビに映っているのを観て感激して、お客様に「岩瀬でよかったよ」と言ってもらえると、やりがいを感じます。
職場の雰囲気は?
いくつかの会社を経験していますが、湘南支店での仕事は、楽しく、明るくやれています。
どんなキャリアを積んできた?
ドライバーとして20年以上の経験がありますが、食品(冷凍含む)・飲料輸送や、コンビニエンスストアのセンター輸送・スーパーの店舗配送をやってきました。
フレイトサービスではテレビ番組制作輸送に携わり、2t車に乗務しております。
オフのすごしかたは?
1日中寝ていることもありますが、DVDを観てノンビリしたり、息子のお嫁さんとお出掛けすることもあります。
料理(特に煮込み料理)が好きで、息子のところへ届けることも楽しみです。たまにドライブで伊豆半島を走ることもあります。